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よみがえる中国歴代王朝展 ― 至宝が語る歴史ロマン―殷から宋まで―
4月24日(土)〜5月30日(日)

宇宙から唯一みえる建造物といえば?
 正解は「万里の長城」。この壮大なスケールの建造物は、秦の始皇帝が本格的に建て始めたものですが、それほどまでに中国は、遥かな昔から偉大な文明をもっていたのでした。私たちの文化のはるかなルーツともいえる中国の古代文化の輝かしさ。この中国の古い時代に注目し、紀元前の殷(BC1600年頃〜BC1050年頃)に始まり、周・春秋戦国・秦・漢・三国・晋・南北朝・隋・唐・五代、そして宋時代(960〜1279)におよぶ歴代王朝3000年の精華をとりあげます。この時期、日本では何と縄文時代から平安時代。ごく早い時代なのです。
 展覧会では、それぞれの王朝で生み出された青銅器、石器、玉器、陶器など、一級文物(日本でいう国宝)24件を中心に時代の文化を反映した代表的な文物100件、それらが時代順に構成されます。中国文化のあけぼのと悠久の時の流れを、貴重な文物から感じることのできる展覧会といえるでしょう。
 なかでも、河南省の王墓から出土した漢時代の金縷・銀縷の玉衣は、名品中の名品ですし、四川省三星堆遺跡から出土した青銅の面具は、最古の王朝=殷(商)の遺品です。また、まるで生きているかのようにリアルな秦の兵馬俑、等身大もの大きさを誇る唐三彩など、教科書などでもおなじみの歴史遺産がずらりとならびます。実物を目の前にすることのできるまたとない機会。実物でたどる偉大なる文明史三千年、これを見逃す手はないでしょう。
(当館主任学芸員 山下善也)
[出品館]
中国国家博物館、河北省文物研究所、
河北省博物館、甘粛省博物館、甘粛省考古研究所、
湖北省随州市博物館、秦始皇兵馬俑博物館、
南京博物院、河南省商丘市博物館、
遼寧省凌源市博物館、江蘇省鎮江市博物館

《青銅製縦目仮面》一級文物
殷(商)代
1986年四川省三星堆遺跡出土
中国国家博物館蔵
《三彩鎮墓獣》
唐時代
1965年甘粛省出土
甘粛省博物館蔵
《鎧甲武士俑》一級文物
秦代
1974年陝西省出土
秦始皇兵馬俑博物館蔵

《青銅製銀象嵌絞有翼神獣像》一級文物
戦国時代
1977年河北省中山王墓出土
河北省文物研究所蔵
《金縷玉衣》一級文物
前漢時代
1996年河南省出土
商丘市博物館蔵

information 
●収蔵品展
会 期 4月24日(土)〜5月30日(日)
観覧料 一般・大学生 1,100円(900円)
小・中・高生 500円(400円)
70歳以上無料
( )内は団体20 名以上、および前売料金
収蔵品展、ロダン・ウイング、ブリッジ・ギャラリーもあわせてご覧いただけます。

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