円山応挙に始まる円山派、その弟子・呉春に始まる四条派は、いずれも自然写生を基礎に置いた平明な画風によって一世を風靡しました。正岡子規が「呉春はしやれたり、応挙は真面目なり」と趣の違いを評言した両派は、近代以降の日本画にも多大な影響を与えています。
本展では、当館所蔵・寄託作品の中から円山・四条派の絵画を展示し、その多様な表現の広がりと流れをご紹介します。
開催期間 | 2011年12月17日(土)〜1月29日(日) |
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開館時間 | 開館時間 午前10時〜午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで) |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館 |
観覧料 |
一般300円(団体 200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。 ※団体のお申込/ 20 名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。 学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。付添1名無料。 |
同時開催 |
企画展 「草原の王朝 契丹 〜美しき3人のプリンセス〜」 2011年12月17日(土)〜2012年3月4日(日) |
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フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室で作品について解説します。 1月15日(日) 14:00〜 |
ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します。(各回30分程度) 1月21日(土) (1)11:00〜 (2)12:00〜 (3)14:00〜 (4)15:00〜 ※(1)、(2)はロダン館、(3)、(4)は第7展示室と名品コーナーの作品についてご紹介します。 集合場所:収蔵品展入口・申込不要 |