李禹煥(1936- 韓国生まれ)は、1967年より鉄、石、ガラスなどを用いた三次元の作品を発表するとともに、先鋭的な芸術評論を論じ、60年代末から70年代初頭にかけて「もの派」と呼ばれた美術動向の理論的支柱としての役割を果たしました。一方、1973年に始まる「点より」「線より」シリーズをはじめとして、複数の絵画作品を発表し続けてきました。李の活動は1970年代より国内外で認められ、近年ではますますその評価が高まっています。本展では、当館が所蔵する絵画1点に、個人所蔵の平面作品を加えて紹介し、李禹煥の芸術観を探ります。
開催期間 | 2012年9月19日(水)〜2012年 11月4日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館 ※ロダン館およびブリッジ・ギャラリーは、10月1日から3月31日まで工事のため休館の予定です。 |
観覧料 |
一般300円(団体 200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。 ※団体のお申込/ 20 名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。 学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。付添1名無料。 |
同時開催 |
企画展 「江戸絵画の楽園」展 10月7日(日)〜11月18日(日) |
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フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室で作品について解説します。 10月21日(日)15:30~(時間が変更になりましたのでご注意ねがいます。) 集合場所:収蔵品展入口、申込不要 |
ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します(各回30分程度)。 10月6日(土)11:00~、12:00~、 10月20日(土)14:00~、15:00~、 集合場所:収蔵品展入口、申込不要 |