静岡県芸術祭は、芸術文化を愛好する気運を高め、静岡県の文化の向上発展を図ることを目的に美術、文学、舞台芸術、生活文化の4つの部門で開催しています。昭和22年に「県展」として始まった美術展は、その15年後に文学部門等を加え、総合芸術祭として静岡県芸術祭になりました。現在の芸術祭の母体となった歴史ある展覧会です。
美術展の種目は、平面と立体の2つです。例年、400点以上の応募作品があり、7名の審査員により約200点の作品を選び展示公開します。近年は若者の秀作も多く、全体的レベルが高いため、10,000人を超える方が来館します。
会期:平成22年8月31日(火)〜9月12日(日) 10:00〜17:30 (休館日は9月6日月曜日)
初日は県芸術祭総合開会式後展覧会を開始します。当日は芸術祭賞受賞者によるギャラリー・トークがあります。
会場:当館展示室1〜6及び県民ギャラリー
「しずおか芸術文化トークの開催」日時: 9月4日(土) 14:00〜16:00
当館講堂において金原宏行常葉美術館館長の司会で本展審査員長金子賢治茨城県陶芸美術館館長やその他ゲストが、本年の美術展及び静岡の芸術文化についての対談を行います。入場は無料、当日直接会場へお越しください。
静岡県 文化・観光部 文化学術局 文化政策課
電話番号 054−221−2254
(当館学芸課主査 鈴木 雅道)