シリーズ『ロダン没後100年に寄せて』 彫刻を撮る:ロダン、ブランクーシの彫刻写真
- 終了
- 2017年11月14日(火)〜2017年12月17日(日)
概要
写真を積極的に活用したものの、決して自ら撮影は行わなかったロダン。 ロダンと交流のあった彫刻家ブランクーシは、彼とは異なり、第三者に作品の撮影を任せず、自らアトリエの演出・照明・撮影の全てを行いました。ロダンおよびブランクーシの彫刻・アトリエや肖像を撮影した写真を展示し、その相違や、彫刻家と写真との関係について再考します。
主な展示物
展覧会基本情報
開催期間 | 2017年11月14日(火)〜12月17日(日) |
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開館時間 | 10:00~17:30 ※展示室への入室は17:00まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日の場合は、翌日・火曜日休館 |
観覧料 |
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託児サービス | 無料 日曜日・祝日のみ利用可 時間:午前10時30分~午後3時30分 対象年齢:6ヶ月以上~小学校就学前 ※ベビーカーを無料でご利用できます。インフォメーションカウンターにお声をおかけください。 ※ご利用が集中した場合はお受けできないことがあります。 |
2017年は、彫刻家オーギュスト・ロダン(1840〜1917年)の没後100年にあたります。
これを記念し、日本でも有数のロダン・コレクションを誇る当館は、「ロダン没後100年に寄せて」という総称のもと、彫刻家ロダンと写真との関係に着目した3つの小企画展を連続で開催します。
写真術が誕生したのは19世紀。
多数の芸術家がこのメディアを積極的に活用しました。
ロダンも例外ではなく、自作の彫刻を写真家に撮影させ、1890年代以降、それらの写真を作品として展覧会に出品しました。
本企画は、当館所蔵品を中心に、ロダンと写真との関係性を直接に物語る作品のみならず、ロダンとほぼ同時代の彫刻家ブランクーシの自撮による彫刻写真や、さらにはロダンの彫刻を現代の写真家が撮影したものなど、複数の作品/テーマを組み合わせることによって、ロダンの芸術観や写真観を多方面から再考する試みです。
ロダンの新たな一面をご紹介する本企画。
ご鑑賞の後は、ロダン館へも足をお運びいただき、新たな視点でロダン芸術を丸ごと味わってください。
イベント情報
展示解説 学芸員によるフロアレクチャー
当館学芸員が展示室にて収蔵品展「彫刻を撮る:ロダン、ブランクーシの彫刻作品」の解説を行います。
- 日時:
- 2017年11月25日(土)
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静岡県立美術館
総務課 TEL. 054-263-5755
学芸課 TEL. 054-263-5857