鑑賞時のお願い
美術館はすてきな作品と出会う場所です。
そのためにいくつかの約束ごとがあります。
触らないで
なぜ作品にさわってはいけないのでしょう。
人間の手についている汗には、作品をいためる酸や油が含まれています。さわったときには何でもないように見えても、長い時間がたつうちにカビや化学変化をおこして作品をそこないます。
撮影禁止
展示室内での写真撮影はできません。
ロダン館では、フラッシュなしでの撮影はできますが、シャッター音など、他のお客様の迷惑になる場合はお控えください。
ペット持込み禁止
ペットが展示室の中でさわいだり、走り回ったりしたらどうなるのでしょう?
ペットがもしも会場を走り回ったり作品にさわったりすると作品を傷つけるおそれがあります。
禁煙
人間にとっても有害なタバコの煙は作品にとって悪い影響はないのでしょうか?
煙の細かい粒子が作品に付着して長い間に作品の表面を変化させてしまいます。
飲食禁止
なぜ飲み物や食べ物を持って入ってはいけないのでしょう。
飲食物がもしも作品にかかったら?
かさ持込み禁止
なぜかさを持って入ってはいけないのでしょう。
もしもかさが作品にあたったら?
ペン禁止
なぜ会場内でペンを使ってはいけないのでしょう。
もしもペンのインクが作品に飛んだら?
走らないで
美術館の中では走ったり、大きな声を出したりしないようにしましょう。
携帯電話などの使用禁止
すてきな作品とは静かに目でおしゃべりしたいものですね。
自分はもとより、まわりの人達の鑑賞のさまたげにならないために、携帯電話やポケットベルの電源は「切」にしておきましょう。
このページについてのお問い合わせ
静岡県立美術館 企画総務課
TEL. 054-263-5755