美術館教室のご案内
−静岡県立美術館学校連携普及事業−
「美術館教室」は学校の児童、生徒を対象とした教育普及プログラムです。実技や鑑賞、職場体験、総合的な学習の時間における取り組みなど、美術館で実施できる様々な学習活動を、学芸員やエデュケーショナルスタッフがお手伝いしますので、お気軽にお申し込みください。 |
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1.美術館教室プログラム一覧 |
2.鑑賞プログラム | |||||
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内容 | 対象 | 人数 | 時間 | 実施期間 | 内容 |
「音のかけら」 ワークショップ | 小学校〜高校まで | クラス単位 まで | 約60分〜 120分 | 年間 | 彫刻家金沢健一さんの作品「音のかけら」を使ったワークショップ。マレットなどを用いて音を出し、作品を鑑賞します。 |
ロダン館 ななふしぎ | 60名程度 まで | 約60分 | ロダン館の彫刻作品に関する簡単なクイズを解きながら、鑑賞を深めていきます。 | ||
オリエン テーション | 学年単位 まで | 約10分〜 30分 | 各展覧会ごとに内容や作家、作品に関する簡単な説明を、担当学芸員が行います。 | ||
収蔵品展 ギャラリートーク | クラス 単位まで | 約20分〜 60分 | 収蔵品展の作品をスタッフと一緒に見て回り、話をする中で鑑賞を深めます。 | ||
出張美術講座 | 会場の収容 人数まで | 約40分〜 60分 | 学芸員が学校に出向き、講座を行います。映像資料を使用し、美術館や作品について解説しますので、御要望をお伝え下さい。 | ||
出張!ロダン体操 | 会場の収容 人数まで | 約40分〜 60分 | ロダン彫刻のポーズを取り入れた体操です。学芸員が学校に出向き、ロダン彫刻の見方の話をした後、体操を指導します。 | ||
タッチツアー | 盲学校 | クラス 単位 | 約60分〜 120分 | ロダン館とブリッジギャラリーの彫刻作品に、触って鑑賞するプログラムです。 |
3. 体験学習プログラム | |||||
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内容 | 対象 | 人数 | 時間 | 実施期間 | 内容 |
バリアフリー 実習(福祉) | 小学校〜高校まで | 60名程度 まで | 約20分〜 60分 | 年間 | 車椅子を使い、バリアフリーを考慮した施設を体験的に利用することによって福祉について考えるきっかけになります。 |
職場体験実習 | 1名から | 1日から | 学芸員など美術館で働く人たちの仕事を体験することで、働くことの大切さを実感し、社会に貢献する意義を理解します。 | ||
裏方ツアー | 1回 20名 まで | 約60分 | 美術館の機能について、普段は入れない美術館の裏側まで案内し紹介します。職場体験実習の際、実施することもできます。 | ||
学芸員に インタビュー | 1名から | 約30分〜60分 | 作家や作品、美術館のことについて学芸員にインタビューしてみましょう。調べ物学習などに御利用下さい。 |
4.先生向けプログラム | |||||
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内容 | 対象 | 人数 | 時間 | 実施期間 | 内容 |
教員研修 | 先生 | 1名から | 半日 (午前・午後) | 5月〜12月 まで | 粘土ワークショップを自分で指導されたい先生方に、ワークショップへの参加と、スタッフとのディスカッションをとおして、指導方法などを研修してもらいます。 |
ティーチャーズ レクチャー | 先生 | 5名から | 約120分 | 企画展開催中 | 児童生徒が美術館で鑑賞する際の指導や、学校の授業などに役立てていただくため、担当学芸員が展覧会のコンセプトや作品の細かい説明を行います。 |
ガイダンス | 先生 | 1名から | 展覧会情報や、学校関連の美術館利用プログラムについて御案内します。生徒来館時の事前打ち合わせとしてもご利用ください。 |
以上にあげたプログラム以外でも先生方と美術館との話し合いの中で、様々な学習方法が考案できると思います。 | |
●休館日 | 毎週月曜日休館 月曜日が祝日の場合は翌日休館 |
●実施日 | 原則として火・水・木・金曜日(プログラムによっては土・日曜日の開催も可能)
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●申し込み・問合せ | お電話でお申し込みください。
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5.施設利用・貸し出し | ||||
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分類 | 内容 | 場所 | 人数等 | 実施期間 |
昼食 | 雨天などの際、美術館の各施設の使用が可能です。 | 実技室 | 30名 | 年間 |
講座室 | 60名 | |||
集会 | 講演会などの会場として、講堂の使用が可能です。 利用にはお申し込みが必要です。(有料) | 講堂 | 260名 |
●休館日: | 毎週月曜日休館 月曜日が祝日の場合は翌日休館 |
●講堂利用のお申込み・お問い合せ: | 静岡県立美術館 総務課 TEL:054−263−5755 |
分野 | 分類 | 内容 | 対象 | 実施期間 |
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貸し出し | 粘土・土練機 | 粘土ワークショップや粘土遊びをしたいという学校機関に、水粘土、土練機、養生の資材など用具一式を貸し出します。 | 幼稚園〜 中学校まで | 5〜3月 |
提供可能な 資料 | セルフガイド | ロダン館の「カレーの市民」「地獄の門」「考える人」の鑑賞を手助けするセルフガイドがあります。 | 小学校中級 | 年間 |
静岡県立美術館 魅力紹介DVD | 静岡県立美術館友の会が作成した美術館案内DVDです。地獄の門設置の様子や展示作業風景など、貴重な映像も盛り込んでありますので、来館前の事前学習などに御利用下さい。 | 小学校から | ||
鋳造ビデオ | ブロンズ彫刻鋳造の製作工程をわかりやすく紹介したビデオの貸し出しをします。 |
以上の貸し出し、資料提供について |
2.主なプログラムのご案内 |
1. 粘土ワークショップ・関連事業 2. 絵の具ワークショップ 3. ロダン館デッサン・スケッチ・クロッキー 4. 音のかけらワークショップ 5. ロダン館ななふしぎ 6. 出張美術講座 7. 出張!ロダン体操 8. 体験学習プログラム 9. 提供可能な資料 |
3.ガイドマップ |
■交通情報 JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館ゆき」で約6分(9-17の時間帯で1時間に3本・運賃100円) |
静岡県立美術館
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4.開館日と開館時間 |
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5.館内の案内 |
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6.美術館周辺の案内(彫刻プロムナード) |
緑あふれる自然環境は当館の特徴の一つです。また、彫刻プロムナードには国内外の彫刻家による作品が設置され、自然と一体となって来館者を迎えます。 |
7.団体観覧について |
■収蔵品展観覧料(ロダン館と合わせてご観覧いただけます。) |
小、中、高校生の観覧料は無料です。 |
展覧会名 | 会期 | 会場 |
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新収蔵品展(GW若冲特別展示) | 3/30(金)−5/20(日) | 本館2階第7展示室 |
「虹の美術館」の軌跡―清水に花開いたNPO美術館― | 5/23(水)−7/8(日) | 本館2階第6,7展示室 |
「石田徹也―悲しみのキャンバス」 | 7/24(火)−8/19(日) | 本館1階県民ギャラリー |
日本画の名品―横山大観など― | 7/24(火)−9/2(日) | 本館2階第7展示室 |
「戦前」の日本美術―ぼんやりとした不安 | 9/5(水)−10/14(日) | 本館2階第7展示室 |
草間彌生の世界―同時代の作家も交えて | 10/17(水)-11/18(日) | 本館2階第7展示室 |
西洋絵画コレクションより―空のうた、風のささやき | 11/20(火)-12/24(月) | 本館2階第7展示室 |
清水船越小「光のアート」展 | 12/4(火)-12/9(日) | 本館1階県民ギャラリー |
インド・中国へのまなざし―秋野不矩を中心に | 1/2(水)-2/17(日) | 本館2階第7展示室 |
「発掘された仏教遺跡・遺物―静岡の発掘最前線―」 | 2/5(火)−2/17(日) | 本館1階県民ギャラリー |
静岡ゆかりの画家たち | 2/19(火)−3/30(日) | 本館2階第7展示室 |
■企画展観覧料〈 〉内が団体(20名以上)料金です |
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展覧会名 | 会期 | 般・大学生 | 小・中・高校生 |
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ボックスアート | 4/7(土)−5/20(日) | 900円〈700円〉 | 400円〈300円〉 |
ヴェネツィア絵画のきらめき | 5/26(土)−7/8(日) | 1,200円〈1,000円〉 | 600円〈500円〉 |
NHK日曜美術館30年展 | 7/24(火)−8/31(金) | 1,100円〈900円〉 | 500円〈400円〉 |
懐かしい、新しい…大正シック展 | 9/8(土)−10/14(日) | 900円〈700円〉 | 400円〈300円〉 |
第47回静岡県芸術祭 | 10/20(土)−11/4(日) | 入場無料 | |
心の風景名所絵の世界 | 11/9(金)−12/19(水) | 800円〈600円〉 | 400円〈300円〉 |
ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展 | 1/2(水)−3/30(日) | 1,200円〈1,000円〉 | 600円〈500円〉 |
8.鑑賞にあたってのお願い |
引率をされる先生方へ 団体鑑賞をするにあたり、不慮の事故等を未然に防ぐため、下記の事項について事前に児童・生徒の皆さんの御指導をお願いいたします。なお、美術館での鑑賞がより有意義な時間になるようなご要望がありましたらお申し出下さい。 |
1. 観覧料について |
(1)団体券の購入について
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2. 団体観覧にあたっての注意 |
(1)展示室内では引率児童・生徒の御指導を宜しくお願いいたします。
また、美術館には作品を大切に守り、後世へ伝えていく使命もあります。 上記のようなルールがなぜ必要なのか、子どもたちと一緒に考えてあげてください。 ②観覧順序を伝えておいてください(どこから入ってどこから出るか)。
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