シリーズ『ロダン没後100年に寄せて』 フォーカス!《地獄の門》:ロダンの彫刻写真(ファクシミリ)、安斎重男による《地獄の門》
- 終了
- 2017年10月11日(水)〜2017年11月12日(日)
概要
《地獄の門》は、ロダンがその後半生を費やして制作し続けた代表作です。 ロダンの生前に撮影され、この大作の秘密に迫る写真(ファクシミリ)と、国立西洋美術館所蔵の《地獄の門》の細部に肉薄した安斎重男の連作を紹介し、改めてその魅力に迫ります。
主な展示物
展覧会基本情報
開催期間 | 2017年10月11日(水)〜11月12日(日) |
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開館時間 | 10:00~17:30 ※展示室への入室は17:00まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日の場合は、翌日・火曜日休館 |
観覧料 |
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託児サービス | 無料 日曜日・祝日のみ利用可 時間:午前10時30分~午後3時30分 対象年齢:6ヶ月以上~小学校就学前 ※ベビーカーを無料でご利用できます。インフォメーションカウンターにお声をおかけください。 ※ご利用が集中した場合はお受けできないことがあります。 |
2017年は、彫刻家オーギュスト・ロダン(1840〜1917年)の没後100年にあたります。
これを記念し、日本でも有数のロダン・コレクションを誇る当館は、「ロダン没後100年に寄せて」という総称のもと、彫刻家ロダンと写真との関係に着目した3つの小企画展を連続で開催します。
写真術が誕生したのは19世紀。
多数の芸術家がこのメディアを積極的に活用しました。
ロダンも例外ではなく、自作の彫刻を写真家に撮影させ、1890年代以降、それらの写真を作品として展覧会に出品しました。
本企画は、当館所蔵品を中心に、ロダンと写真との関係性を直接に物語る作品のみならず、ロダンとほぼ同時代の彫刻家ブランクーシの自撮による彫刻写真や、さらにはロダンの彫刻を現代の写真家が撮影したものなど、複数の作品/テーマを組み合わせることによって、ロダンの芸術観や写真観を多方面から再考する試みです。
ロダンの新たな一面をご紹介する本企画。
ご鑑賞の後は、ロダン館へも足をお運びいただき、新たな視点でロダン芸術を丸ごと味わってください。
イベント情報
美術講座 美術講座「ロダン没後100年と《地獄の門》」
当館学芸員による美術講座を行います。
- 日時:
- 2017年10月29日(日)
- 場所:
- 静岡県立美術館 講座室
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静岡県立美術館
総務課 TEL. 054-263-5755
学芸課 TEL. 054-263-5857