博物館実習
当館は、開館当初より博物館実習の機会を提供しています。実習生は、次の3つの条件を満たすものとし、毎年10名程度の実習生を受け入れ、美術館の定める5日間程度(例年8月)にわたり、実習を行っています。
(1)県内出身者もしくは県内の大学に在籍していること。
(2)美学・美術史学、または美術教育・制作、アートマネジメント等を専攻し、美術館で実習を行う合理的な理由があること。
(3)大学の推薦を受けられること。
当館の博物館実習は、実習生に、じかに美術館での学習の機会を提供するのみならず、社会の中での美術館の役割を理解し、将来、学芸員となるための素養を身につけてもらうことを目指しています。カリキュラムは講義、演習、見学などからなり、それぞれ職員が担当しています。例年、実習生の募集から実習実施まで、以下のスケジュールで行っています。
2~3月 | 実習仮登録受付期間(電話にて受付) |
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4月 | 仮登録者を対象に、正式な受け入れ手続きを開始 |
7月 | カリキュラムの通知 |
8月 | 実習実施 |
9月 | 実施修了の通知 |
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静岡県立美術館 学芸課
TEL. 054-263-5857