古代エジプト展

国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話

終了
2021年07月10日(土)〜2021年09月05日(日)

概要

古代エジプト人達は、原初の海「ヌン」から世界は生まれ、そして終末の日に再び世界は飲み込まれると信じていました。その巨大なサイクルの中で万物は、生まれ、やがて滅んでいく…… そんな壮大な世界観の中に、ファラオの役割や人々の一生を位置付けていたのです。本展では、古代エジプト人の「天地創造と終焉の物語」を、ドイツ・ベルリンにある、「ベルリン国立博物館群エジプト博物館」のコレクションから選りすぐった約130点の作品でご覧いただきます。今日もなお我々をひきつけてやまない、不思議な神話の世界をお楽しみください。

主な展示物

画像:《パレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃
《パレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃
画像:《ホルスに授乳するイシス女神》前664~前525年頃
《ホルスに授乳するイシス女神》前664~前525年頃
画像:《ハトシェプスト女王あるいはトトメス3世のスフィンクス像頭部》  前1479~前1425年頃
《ハトシェプスト女王あるいはトトメス3世のスフィンクス像頭部》 前1479~前1425年頃
画像:《創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ》 前746~前655年頃
《創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ》 前746~前655年頃
画像:《タイレトカプの人型木棺(内棺)》 前746~前525年頃
《タイレトカプの人型木棺(内棺)》 前746~前525年頃
画像:《タレメチュエンバステトの「死者の書」》 前332~前246年頃
《タレメチュエンバステトの「死者の書」》 前332~前246年頃
画像:本展覧会は⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業です
本展覧会は⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業です

展覧会基本情報

開催期間 2021年7月10日(土)~9月5日(日)
開館時間 10:00~17:30(展示室の入室は17:00まで)
夜間開館 8月14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、9月4日(土)、5日(日)
10:00~19:00(展示室への入室は18:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし、8月9日(月)は開館)
観覧料
  • 前売券一般:1,300円/70歳以上、大学・高校生:700円/中学生以下:無料
  • 当日券一般:1,500円/70歳以上、大学・高校生:800円/中学生以下:無料
  • 団体券一般:1,300円/70歳以上、大学・高校生:700円/中学生以下:無料
  • ※収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
  • ※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。
  • ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。
  • ※70歳以上の方は8月27日(金)までの平日(8月9日(月祝)~13日(金)を除く)は、団体料金(※要証明書)。
チケット販売所 前売り券は7月9日(金)まで販売
[前売・当日券]取扱い チケットぴあ、セブンイレブン(Pコード共通:685-675)、ローソンチケット、ミニストップ(Lコード共通:42767)、セブンチケット、CNプレイガイド(ファミリーマート)、静岡県立美術館
[前売券のみ]大和文庫、戸田書店(江尻台店)、谷島屋(パルシェ店・マークイズ静岡店)、大丸松坂屋友の会、静岡県庁本館1階売店、静岡市美術館ミュージアムショップ、グランシップ、JR草薙駅前一部店舗
主催 静岡県立美術館、ベルリン国立博物館群エジプト博物館、静岡朝日テレビ、朝日新聞社、東映
後援 ドイツ連邦共和国大使館
協力 ルフトハンザ カーゴ AG
協賛 野崎印刷紙業

作品はすべて © Staatliche Museen zu Berlin, Ägyptisches Museum und Papyrussammlung / Margarete Büsing / Jürgen Liepe / Andreas Paasch / Sandra Steiß
 

展示作品の撮影について

会場内は写真撮影できます。(フラッシュ・三脚・脚立・自撮り棒の使用はできません。)
周囲を十分に注意しながら撮影してください。シャッター音など、作品を鑑賞されている他のお客様への配慮をお願い申し上げます。
なお、動画の撮影、または、展示会場内で上映されるアニメーションの写真撮影・録画はできません。


事前整理券(日時指定QRコード)について

開催期間中の土・日および、7月22-23日、8月9-13日、8月31日-9月3日までの期間は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため事前予約を導入します。
事前予約の詳細は、こちらをご確認ください
誠に恐れ入りますが、お電話での事前予約は受け付けいたしかねます。

イベント情報

講演会 古代エジプト人の思想と宗教:信仰と死生観 矢印

「古代エジプト」展会期中イベントとして、本展覧会の監修者である近藤二郎氏(早稲田大学文学学術院教授・早稲田大学エジプト学研究所所長)にご講演いただきます。ご観覧には事前申込が必要です。インターネット申込みフォーム・往復はがきで応募をお願いいたします(締切 6月23日17:00まで)

日時:
2021年07月10日(土)
場所:
当館講堂

ワークショップ 切り絵でデザイン 〇〇神! 矢印

「古代エジプト展」に出品される作品の中に、複数の生き物を組み合わせた像があります。 例えば「ハヤブサ頭のワニの小像」は細長い台座の上に腹ばいになるハヤブサ頭のワニの小像です。 混合した姿により、ワニの神セベク(水の支配者かつ豊穣の神様)は太陽の要素を与えられたと考えられています。このワークショップでは、まず展覧会を鑑賞して実際に作品を 鑑賞します。 その後、実技室へ移動し、2つ以上の別々の生き物を組み合わせてアイコン(偶 像)を切り絵でデザインします。最後に紙に印刷したフレームと題名を貼り合わせて仕上げます。 ぜひオリジナルのアイコンをつくってみませんか。

日時:
2021年07月25日(日)
場所:
当館実技室

美術講座 「古代エジプトの肖像をめぐる話」 矢印

講師:木下直之(当館館長)

日時:
2021年08月01日(日)
場所:
当館講堂

展示解説 学芸員スライドトーク 矢印

担当学芸員が展覧会のみどころを紹介します。

日時:
2021年08月07日(土)
場所:
当館講堂

ワークショップ 【中止】ヒエログリフをスクラッチでかこう 矢印

8月11日(水)から予定しておりました「ちょこっと体験講座 ヒエログリフをスクラッチでかこう」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止とさせていただきます。ご了承ください。

日時:
2021年08月11日(水)〜2021年08月15日(日)
場所:
当館エントランスホール

展示解説 学芸員スライドトーク 矢印

担当学芸員が展覧会のみどころを紹介します。

日時:
2021年08月14日(土)
場所:
当館講堂

ワークショップ 【中止】ころころローラーでヒエログリフをかこう 矢印

ヒエログリフとは、古代エジプト時代に使用された象形文字です。今から5000年程前に文法体系が確立した と言われています。 このワークショップでは、まず展覧会を鑑賞し、本物のヒエログリフをご覧いただきます。 その後、実技室にて、表を見ながらヒエログリフで好きな文字や言葉を下書きします。 竹串などを使ってスポンジ素材のローラーにヒエログリフを刻み、絵の具をつけて転がしてみましょう。 ヒエログリフをかくことを通して、ロマン溢れる古代エジプトの世界観を味わってみませんか。

日時:
2021年08月21日(土)〜2021年08月22日(日)
場所:
当館実技室

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このページについてのお問い合わせ

総務課 TEL. 054-263-5755
学芸課 TEL. 054-263-5857

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