伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」高精細・三次元計測画像の公開

お知らせ
「樹花鳥獣図屏風」は、これまで「枡目描き」という画面全体に方眼(正方形のマス目)をつくり、その一つ一つを彩色して絵を描く奇想天外な描法で注目されてきました。
しかし、このマス目をよく観察すると、絵具を盛り上げており、さらにマス目によってその厚みも変えています。
つまり、動植物を立体的に表現している部分があるのです。

ただし、絵具の厚みはわずか数ミリ程度のため、図版や通常の展示環境で視認するのは簡単ではありません。
そこで、最新のデジタル技術・三次元計測を用いて、絵具の厚みを計測し、
その成果を県立美術館のホームページで公開いたしました。
これまで注目されてこなかった「樹花鳥獣図屏風」の立体的な表現を高精細画像と共にお楽しみください。

高精細・三次元計測画像は→こちらをクリックしてください

なお、計測結果をもとにした最新の研究成果は「開館40周年記念 静岡県立美術館をひらく 7つの扉」展〈2026年04月25日(土)〜2026年06月21日(日)〉にて公開いたします。
同展覧会では、作品の一部をUVプリントで立体的に印刷した触れるレプリカも展示する予定です。
展覧会にも是非お越しください。→展覧ぺージ
 

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学芸課 Tel. 054-263-5857

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