ワークショップ
わくわくアトリエ 石膏像をつくろう
当館には「考える人」などの作品が並ぶロダン館があります。多くの作品がブロンズという金属でできています。いずれのブロンズ彫刻も、はじめは粘土でつくられています。粘土は乾くとひび割れて壊れてしまうため、石膏を使って粘土像と同じ凹凸の石膏像(石膏原型)をつくります。石膏原型をもとにさらに複数の工程を経て、ブロンズ彫刻は出来上がっていきます。石膏原型はブロンズ彫刻とともに大変価値があるといわれています。このワークショップでは、おひとり様5kg程度の粘土を使ってオリジナルの石膏像を制作します。ワークショップ後にお越しいただくロダン館は、今までとちょっと違ってみえるかもしれません。
開催日 | 2020年11月07日(土) ~ 2020年11月08日(日) |
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時間 | 10:00~16:30 |
場所 | 静岡県立美術館 実技室 |
対象 | 小学生、中学生、高校生、一般 |
対象 | 小学生から大人まで ※小学生は保護者の方とご参加ください。 |
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定員 | 6名 |
参加費 | 3,000円程度 |
持ち物 | 手ぬぐい(石膏が頭につかないように巻くなど)、手拭きタオル、昼食 マスクの着用をお願いいたします。 汚れてもよい服装・靴でお越しください。(ヒールやサンダル不可) |
申込方法 | 申込み用紙に必要事項を記入し、次のいずれかの方法でお申込みください。 ・実技室ポストに投函する ・FAXする ・郵送する ・Webで申込む Web申込の方は、以下の2つの質問に対するご返答を、申込みフォーム内の「お問い合わせ」欄に必ずご記入ください。 1 お住まいの地域(〇県〇市)をご記入ください。 記入例:静岡県静岡市 2 小学生の方がご参加の場合、必ずお付き添いの方のお名前をご記入ください。 |
申込締切 | 2020年10月31日(土)必着 ※定員に達し次第、募集を締め切ります。 |
※2日間連続講座です。
※体調がすぐれない場合、参加を控えていただきますようお願いいたします。
※開催1週間前の静岡県新型コロナウイルス感染症対策の警戒レベルにおいて、行動制限された地域にお住まいの方は、ご参加を控えていただけますようお願いいたします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者の皆様には、保健所等の行政機関による聞き取り調査等にご協力いただく場合があります。
予約受付は終了しました
講師

堀園実/ほりそのみ(美術家)
- 1985年
- 静岡県清水市生まれ
- 2009年
- 沖縄県立芸術大学大学院彫刻専修 修了
- 2016年
- 平成28年度文化庁新進芸術家海外研修制度 美術1年研修(パリ国際芸術都市滞在)
主な展覧会
- 2011年
- 「グランシップアートコンペ2011」グランシップショーウィンドウ(静岡)
- 2015年
- 「2015 イチハナリアートプロジェクト」 浜比嘉島(沖縄)
- 2017年
- 「オープンスタジオ」パリ国際芸術都市(フランス)
「ファルマコン — 医療とエコロジーのアートによる芸術的感化」ターミナル京都・CAS(京都・大阪) - 2018年
- 「Emerging 2018 なみうちぎわの協和音」トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京)
- 2019年
- 「めぐるりアート2019」静岡県立美術館(静岡)
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静岡県立美術館 学芸課 実技室
TEL. 054-263-5857
FAX. 054-263-5767