ワークショップ
「無言館と、かつてありし信濃デッサン館」展関連 実技講座
自分を見つめる
「無言館と、かつてありし信濃デッサン館」展は、戦没画学生たちが描いた自画像の作品と向き合うところから始まります。それらは、最期まで絵を描こうとした画学生たちが自分自身を見つめた痕跡です。今回の講座では、単に写実的に自画像を描くのではなく、自分自身を見つめ、自分らしい自画像を描くことを目指します。アルキド樹脂絵の具(アクリルと油絵の具の両方の特性を持つ絵の具)を使い、F4サイズのキャンバスにあなたの姿を描いてみましょう。古典絵画技法の一つであるグリザイユ技法(モノクロ等で先に陰影を描いてから後で着彩する技法)やマチエール剤の使い方など、様々な絵画技法も一緒にご紹介します。誰かといる自分、子供の頃の自分、未来の自分、そして今の自分…あなたならどんな自画像を描きますか?
開催日 | 2024年11月30日(土) ~ 2024年12月01日(日) |
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時間 | 10:00~16:30 |
場所 | 静岡県立美術館 実技室 |
対象 | 中学生、高校生、一般 |
※2日間連続講座です。2日間続けてご参加ください。 | |
定員 | 12名 |
材料費 | 800円程度 |
観覧料 | 一般1,200円 70歳以上600円 大学生以下無料 ※ワークショップ中に展覧会を鑑賞しますので、別途、観覧料が必要になります。 |
持ち物 | ・昼食 ・ご自身の顔写真 ※講座内でもお顔写真の撮影を行いますが、ご自身のお気に入りの顔写真(思い出の写真や子供の頃の写真など)があればお持ちください。 エプロンや作業着など汚れても良い服装でお越しください。 |
講師 | 野呂 美樹 氏 |
申込方法 | 要事前予約・抽選制 以下の期間において、お申込み受付を行います。 定員を超えるお申込みがあった場合は抽選となります。 申込受付期間:2024年10月23日(水)~11月9日(土)必着 抽選結果:2024年11月14日(木)以降、メールまたはお電話にて抽選結果を順次お知らせいたします。 ※上記受付期間内にお申込みが定員に満たなかった場合は、以後、先着順にて受付いたします。 以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ●Webで申し込む ページ下部のリンク(申込受付期間になりましたら表示されます)からお申し込みください。 ●申込用紙で申し込む 申込用紙に必要事項を記入し、以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ・実技室ポストに入れる ・FAXする(054-263-5742) ・郵送する(〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2 静岡県立美術館 学芸課 実技室担当 宛) |
申込締切 | 2024年11月9日(土)必着 ※抽選受付期間内にお申込みが定員に満たなかった場合は、以後、先着順にて受付いたします。 ※キャンセルの場合は必ず事前にご連絡ください。 |
備考 | ・体調がすぐれない場合、ご参加を控えていただきますよう、お願いいたします。 参考作品画像提供:アステール総合美術研究所 |
講師
野呂 美樹 / のろ みき 氏
静岡県沼津市生まれ
東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業
静岡県立美術館実技室スタッフ
アステール総合美術研究所講師
アトリエかもめ(沼津市)講師 等
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学芸課 TEL. 054-263-5857