ワークショップ
「中村宏展」関連実技講座
切り絵ワークショップ 切ってつくるモンタージュの世界(2月15日)
「中村宏展」では、浜松市出身で日本の戦後美術を代表する画家、中村宏の作品と関連資料を一堂に展示します。約70年間にわたる制作活動の中で、中村宏は1950年代にはエイゼンシュテインのモンタージュ理論を取り入れて制作しました。 本講座では、切り絵と写真と色紙を組み合わせて作品をつくります。展覧会を鑑賞した後、実技室にて写真を切り取り、お好きな色の紙の上に貼ります。写真のまわりに、写真と関係するものや無関係なもの、様々なものを切って貼って組み合わせて、新たな意味や感情や物語性を表現することに試みます。
| 開催日 | 2026年02月15日(日) |
|---|---|
| 時間 | 13:00~16:00 |
| 場所 | 当館実技室 |
| 対象 | 中学生、高校生、一般 |
| 定員 | 各回24名 ※2月14日にも同ワークショップを開催いたします。2月14日のお知らせはこちら |
|---|---|
| 材料費 | 500円程度 |
| 観覧料 | 一般1,400円 70歳以上700円 大学生以下無料 ※ワークショップ中に展覧会を鑑賞しますので、別途、観覧料が必要になります。 |
| 持ち物 | 使い慣れたカッター・はさみ(お持ちの方のみ) 筆記用具 写真をコピー用紙に白黒印刷したもの(人物・生きもの等、作品に入れたいもの) エプロンや作業着など造形活動しやすい服装でお越しください。 |
| 講師 | 福井 利佐 氏(切り絵アーティスト) |
| 申込方法 | ※要事前申込・抽選制 以下の期間において、申込受付を行います。 申込受付期間:2026年1月16日(金)~1月24日(土)必着 抽選結果:2026年1月28日(水)以降、メールまたはお電話にて抽選結果を順次お知らせいたします。 ※上記受付期間内にお申し込みが定員に満たなかった 場合は、以後、先着順にて受付いたします。 申込受付の開始後、以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ●Webで申し込む ページ下部のリンク(申込受付期間になりましたら表示されます)からお申し込みください。 ・お申し込み内容が正しく送信されると、ご記入いただいたメールアドレス宛に自動送信メールが届きます。 ・抽選制の場合は、自動送信メールをもって申込受付完了となります。抽選結果の発表をお待ちくださいませ。 ・先着順の場合は、ご参加の可否を一週間以内にご連絡いたします。お申し込みいただいた時点で定員に達している場合もございますので予めご了承ください。 ●申込用紙で申し込む 申込用紙に必要事項を記入し、以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ・実技室ポストに入れる ・FAXする(054-263-5742) ・郵送する(〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2 静岡県立美術館 学芸課 実技室担当 宛) |
| 備考 | キャンセルの場合は必ず事前にご連絡ください。 体調がすぐれない場合、ご参加を控えていただきますよう、お願いいたします。 |

講師

福井 利佐 氏(切り絵アーティスト)
1975年、静岡県出身。東京在住の切り絵アーティスト。 精緻な観察による描写のきめ細やかさと大胆な構図で、観る者を圧倒するような生命力のある線の世界を描き出す。 Reebokとのコラボレーションスニーカーや桐野夏生氏の小説への挿画や装丁など、多方面で活躍中。 雑誌「婦人画報」表紙の切り絵や、宝生流和の会のメインビジュアル制作、NHK短編小説集「グッド・バイ」の映像制作、 NHK BS「猫のしっぽカエルの手」オープニングタイトル制作、「藝人春秋」(水道橋博士著)表紙絵制作などがある。 2016年、めぐるりアート静岡参加(静岡県立美術館) 。 2019年福音館書店「かがくのとも」からの初の絵本「むしたちのおとのせかい」、2022年11月号「からまつ-ふじさんにもりをつくるき-」、2025年8月号「みずたまりといきもの」刊行。 2021年4月名古屋松坂屋美術館を皮切りに全国を巡回する「サンリオ展」にアーティスト作品で参加。2023年より巡回展『日本の切り絵〜7人のミューズ〜』に参加。2024年から静岡コンベンション&アーツセンター「グランシップ」の季刊誌「GRANSHIP」の表紙を担当。福井利佐氏公式ウェブサイト http://www.risafukui.jp/
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静岡県立美術館 学芸課 普及スタッフ 実技室担当
TEL. 054-263-5857 / FAX. 054-263-5742