北井一夫×千葉由美子「アートマーケットとの付き合い方」

美術講座 北井一夫×千葉由美子「アートマーケットとの付き合い方」

ギャラリーの運営、アーティストのプロモーションはもとより、海外のアートフェアに出展し、国内外のマーケットやコレクター事情にも通じる千葉由美子氏とともに、2020年以降の目指すアーティストとしての生き方と、その夢を叶えるための戦略の立て方について熱く語り合う。後半は、1968~87年に都内で現代美術画廊を運営し、日本の現代美術をマーケットの面から支えた実川暢宏氏にもご参加いただき、より長期的な視点から議論を深めていく。

開催日 2019年03月10日(日)
時間 10:00~15:00
場所 静岡県立美術館 実技室
対象 高校生、一般
対象 現代アートや写真に関心のある人はどなたでも(高校生以上)
定員 15名
費用 「1968年 激動の時代の芸術」展観覧料(一般:1000円 70歳以上:500円 大学生以下無料)
持ち物 昼食
申込み方法 お申込み用紙に必要事項を記入し、次のいずれかの方法でお申込みください。※定員に達し次第、募集を締切りとします。
●実技室ポストに投函する ●FAXする ●郵送する
●Webで申込む
静岡県立美術館 学芸課 実技室担当
〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
TEL:054-263-5857 FAX:054-263-5742
申込み締切 定員に達したため、受付を終了しました

講師

北井一夫(写真家)

1944年 中国・旧満州鞍山市生まれ。
1965年 日本大学芸術学部を中退、写真集『抵抗』(未来社)を自費出版。
1971年『三里塚』(のら社)刊行。
1972年 日本写真協会新人賞受賞。
1976年 第1回木村伊兵衛賞を受賞、『村へ』(アサヒカメラ10月増刊)刊行。
以降、写真集刊行、展覧会開催多数。
2012年「いつか見た風景」展(東京都写真美術館)開催。
2013年 日本写真協会・作家賞を受賞。
2017年『写真家の記憶の抽斗』(日本カメラ社)刊行。

ゲスト

千葉由美子(Yumiko Chiba Associatesディレクター)

1998年アーティストマネージメント及びアートプラニングオフィスとしてYumiko Chiba Associatesを設立。高松次郎のエステート(The Estate of Jiro Takamatsu)及び自社ギャラリーの運営、アーティストのプロモーション・管理業務を手がける一方で、美術館での展覧会企画の他、アート・バーゼル香港、パリ・フォトなどの国際的なアートフェアへの出展、企業のアートワークやギャラリースペースの運営・展覧会企画といったコーディネート、プランニングを行う。
 

特別ゲスト:実川暢宏

1937年静岡県生まれ。1968年に実川美術を設立後、87年まで目黒区自由が丘と一部銀座で「自由が丘画廊」を運営した。70年代~80年代の現代美術を画商の立場から牽引し、コレクターの育成、国内のアートマーケットの成長に寄与した。

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静岡県立美術館
学芸課 TEL. 054-263-5857

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