ワークショップ
「カナレットとヴェネツィアの輝き」展関連実技講座
イメージからピクチャーへ カメラづくりから考える
本講座では、展覧会を鑑賞した後に、身近な材料を用いてカメラ・オブスキュラを制作します。制作を通してカナレットたちが描いた景観に思いを馳せつつ、景色をみて描きだす体験をじっくりと味わってみましょう。 〈講師からひと言〉 美術史や写真史の本を紐解けば、カナレットをはじめとする画家たちがカメラ・オブスキュラなどの光学機器を絵画制作における補助道具として利用していた、というような記述をよく目にします。そのことを教科書的に理解することはできても「では実際どのように利用していたのか」ということを考えると、ピンと来ないというのが正直なところではないでしょうか(私もそうでした)。 わたしたちがカジュアルに利用するカメラの存在を「一旦忘れて」、カメラ・オブスキュラ作りを通して写真術発明以前の視覚体験について、一緒に考えてみましょう。
開催日 | 2024年08月24日(土) ~ 2024年08月25日(日) |
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時間 | 10:00~16:30 |
場所 | 静岡県立美術館 実技室、美術館周辺 |
対象 | 中学生、高校生、一般 |
※2日間続けてご参加ください。 | |
定員 | 12名 |
材料費 | 1,500円程度 |
観覧料 | 一般 1500円、70歳以上・大学生・高校生 800円、中学生以下無料 ※ワークショップ中に展覧会を鑑賞します。別途、観覧料が必要になります。 |
持ち物 | 昼食 帽子等、熱中症対策できるもの(屋外での活動時に使用) 汚れても良い動きやすい服装・靴でお越しください。 |
講師 | 大塚 敬太 氏(写真家) |
申込方法 | 要事前予約・抽選制 ※申込受付は終了いたしました。 以下の期間において、お申込み受付を行います。 定員を超えるお申込みがあった場合は抽選となります。 申込受付期間:2024年7月21日(日)~7月27日(土) 抽選結果:2024年8月2日(金)以降、メールまたはお電話にて抽選結果を順次お知らせいたします。 ※上記受付期間内にお申込みが定員に満たなかった場合は、以後、先着順にて受付いたします。 以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ●Webで申し込む ページ下部のリンク(申込受付期間になりましたら表示されます)からお申し込みください。 ●申込用紙で申し込む 申込用紙に必要事項を記入し、以下のいずれかの方法でお申し込みください。 ・実技室ポストに入れる ・FAXする(054-263-5742) ・郵送する(〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2 静岡県立美術館 学芸課 実技室担当 宛) |
申込み締切 | ※申込受付は終了いたしました。 ※申込締切日までにお申込みが定員に満たなかった場合は、以後、先着順にて受付いたします。 ※キャンセルの場合は必ず事前にご連絡ください。 |
備考 | 体調がすぐれない場合、ご参加を控えていただきますよう、お願いいたします。 |
講師
大塚 敬太 氏(写真家)
1986年、静岡県浜松市生まれ。
武蔵野美術大学 造形学部映像学科 卒業、東京藝術大学 大学院映像研究科 メディア映像学科 修了。
2020年、浜松にUターン移住。現在は東京工芸大学 芸術学部 写真学科の非常勤講師を務める。
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静岡県立美術館 学芸課 普及スタッフ 実技室担当
TEL. 054-263-5857 / FAX. 054-263-5742