静岡県立美術館 再始動 Restart 2022 4/2 sat

プレスリリース

お待たせいたしました。静岡県立美術館は、改修工事のため約半年間休館していましたが、
2022年4月2日(土)に再始動します。
新年度の企画展ラインナップをご紹介します!  
 
作品を展示するための「ハコ」である美術館の展示室には、安全に、そして快適に作品を見ていただくために、実は色んな工夫が込められています。本展では展示室の様々な機能を一挙にご紹介。普段はひっそりと身を隠す美術館の裏方を、どうぞご覧ください。
日中国交正常化50周年記念展。国家一級文物(最高級の文化財であることを示す中国独自の区分)24点を含む約200点により、秦漢王朝の遺産を核とする中国古代文明の真髄をご紹介します。約半数が日本初公開作品です。
当館および個人のコレクションから、富士山をはじめとした日本各地の風景を描いた江戸時代の絵画を中心に展示します。多様な展開を見せる風景表現の魅力を明らかにするとともに、題材となった風景の歴史にも注目。絵画を通じて、江戸時代の絶景をめぐる旅をご堪能ください。
いま最も勢いのあるアーティスト、鴻池朋子(1960年生)。過去作品と新作、さらには静岡県立美術館のコレクションをトータルインスタレーションで織り交ぜながら、新たな鑑賞体験を提案します。
当館コレクションを中心に、明治以降に描かれた日本画を集中的にご覧いただく展覧会です。当館を代表する作品から隠れた名品まで、伝統と革新がせめぎあう近代という時代が生んだ日本画の成果を一堂に。
 


様々な角度から見られる3Dモデルで、ロダンの代表作の知られざる魅力に迫ります。

当館が誇る重要文化財、池大雅《蘭亭曲水・龍山勝会図屏風》を自在に拡大して、細部までじっくりとご覧いただけます。

これまでよりも、ご覧いただける作品画像が増えました。また、検索項目を整理し、データを充実させました。
ドローンで撮影した、空から見た美術館を初公開します。

 
 
中村宏へのインタビュー
中村氏の1950年代から現在までの70年にわたる作品制作について話をうかがいます。(30分程度)

中村宏:1932年浜松市生まれ。全国の国公立美術館に作品が収蔵されている、戦後日本美術を代表する作家のひとり。当館では、《早来迎機・13》など中村の作品9点を収蔵している。
森村泰昌×木下直之 館長対談
当館の所蔵品にまつわる話題について、森村氏と館長が語り合います。(30分程度)

森村泰昌:1951年大阪府生まれ。現在、国内外で最も活躍する日本人アーティストの一人。著書も多数。当館では森村の作品《批評とその愛人No.17》(1989年、7点組)を収蔵している。
木下直之館長の書下ろしエッセイ+写真を毎月2本ずつアップしていきます。
 
 
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学芸課 TEL:054-263-5857

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